
軟骨がすり減っている腰痛?
				このページでは
				腰痛で病院へ行くと医師からよく「腰骨の軟骨がすり減っています」「腰の椎間板がすり減っています」という説明がありますが
                このことについて整体の観点から解説しています。
				上記の軟骨も椎間板も同じ意味です。
                椎間板(軟骨)は加齢とともに減少して硬くなっていくものなのでそれが腰痛の原因だとしたら人間は全員腰痛になってしまいます。
				世の中にはご高齢者でもどこも痛くない元気な方はたくさんいます。
				ただ椎間板が減少して腰椎の各関節があわなくなったり骨が増殖(骨棘)すると痛みが発生します。
                そのあたりのことを解説してありますので最後まで読んでみて下さい。
			
椎間板がすり減っていますという説明
            私は整体師なので腰痛の方はほぼ毎日みています。
            そして病院で診察されたことがある方は、ほぼ例外なく上記のような「腰の軟骨がすり減っています」
            「椎間板がすり減っています」と言われましたとおっしゃいます。
             椎間板(軟骨)は加齢にともない減っていくものなのでしわが増える白髪が増えるのと同じ現象なのでそれ自体は腰痛とは関係ありません。
            もしそれが腰痛の原因であれば治ることはありません。
             現状、椎間板を増やすことも減らさないようにすることもできません。有効な薬もありません。
            病院の診察では、腰痛を訴えて来院されたので何か説明しなければいけないから
            レントゲン画像をみながら腰の骨と骨の間にあるクッションの役割をしている軟骨(椎間板)がすり減っていますねという丁寧な説明になるのでしょう。
            そして湿布と鎮痛薬で経過観察、「うまくつきあっていくしかありませんね」で締められます。
        
椎間板の減少と腰痛
            椎間板の減少は加齢とともにおきることですが、減り方には個人差があります。
			体を酷使する職業であったり激しいスポーツや格闘技などをしていると椎間板は減りやすいです。
			また椎間板ヘルニアの既往歴があったりギックリ腰や腰痛で悩まされた方も減りやすいです。
			つまり椎間板がすり減っているから腰痛になるのではなく腰痛だから椎間板は減りやすいということです。
			椎間板が減っていても腰痛にならない方もいます。
			腰痛の原因は椎間板がすり減っているからという説明は矛盾しています。
			椎間板がすり減っているのは加齢や体の酷使が原因で腰痛の原因は不良姿勢やかたよった体の使い方による体のゆがみや筋肉の硬化、
			血行不良、腰椎の変形などが絡み合って発生したものです。
		
椎間板(軟骨)が減っていると言われた腰痛は治るのか
            病院で「あなたの腰痛の原因は、腰骨の椎間板(軟骨)がすり減っているからです。うまくつきあっていくしかありません」
			と言われましたという方を何人もみていますがそのような方の腰痛の軽減、消失は経験上可能です。
			ただ腰痛もいろいろなタイプがあるので全ての腰痛が改善されるわけではありません。
			何年も慢性腰痛で腰椎が変形していたり、筋力が衰えていたり長年の体の使い方のくせでゆがみバランスが整わない体などは改善しにくいのは事実です。
			ただ腰痛の原因が椎間板の減少だからあきらめるという考えは不要です。
			身体、腰椎、骨盤の各ゆがみを整えこり固まった筋肉を緩め、血流をよくすると痛みは軽減消失されます。
            腰痛をなんとか改善したいとお考えであれば湿布して休むではなく整体など手技療法を利用することが適していると思います。
    
椎間板(軟骨)がすり減っていますと言われた腰痛でお悩みでしたらのぞみ整体院で解決しませんか
軟骨がすり減っているから!?腰痛 について解説しました。腰痛は適切な整体施術で改善します。
				こちらのページに腰痛の整体について記しています。
				腰痛でお悩みでしたら読んでみて下さい。
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のぞみ整体院 小林賢一郎
平成19年松本市沢村で開業。
				整体施術歴20年の経験と知識をもとにみなさまの健康にお役に立つ情報を発信したいと思います。
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