
首の可動域
				このページでは
				整体の観点から「首の可動域が狭い」について解説しています。
                首の可動域の低下は、ストレートネック、スマホ首、猫背、巻き肩や体のゆがみ、背中のこり、首の痛み、首肩こりなどさまざまな原因が絡んで発生している状態です。
                体は連動しているのでこれらの原因を解消するには体全体の調整が必要です。
                可動域を広げるにはどうしたらいいか、そのあたりのことを解説していますので参考にしてください。
			
首の可動域低下の原因
首の可動域の低下は首の筋肉が硬いだけが原因ではありません。
			首をもんだり首を伸ばすようなストレッチをしてもさほど改善しません。
			身体は連動して動いているので首の筋肉がこり固まったり動かしにくくなったのは結果で他の部位の調整も必要です。
			ストレートネックやスマホ首などは長時間うつむいた姿勢で首の筋肉が過緊張状態になり
			疲弊し頸椎の自然なカーブが失われていくことが要因になっています。また連動して猫背や巻き肩にもなり体のゆがみもでてきます。
			ただ首の動きが悪いだけという場合は、首こりや寝違えのような痛みツッパリ感が要因であると考えられますが
			これらは首と肩や肩甲骨、鎖骨につながっている筋肉がこり固まっていることが考えられます。
			また肩の動きの低下や関節のゆがみなども筋肉の緊張をまねくので首の可動域に影響してきます。
        
首の症状は肩甲骨と腕の調整
首の可動域の低下は
			施術経験上、肩甲骨の動きをよくする、腕の疲労を解消することで改善されることが多いです。
			肩甲骨は浮遊骨と言われ上腕骨と鎖骨とは関節でつながれていますが体幹とはつながっていないので多くの筋肉で守られています。
			この多くの筋肉の一部が硬くこっていたり疲労していると肩甲骨の動きが阻害されバランスをくずし首や肩の動きに影響してきます。
			肩こりなどに効果があると言われている肩甲骨はがしは、
			肩甲骨を体幹からはがすような手技で肩甲骨周りの筋肉にストレッチをかけ肩甲骨の動きを改善させる効果があります。
			腕のこりは腕の筋肉が疲労し首や肩、背中の筋肉に負担をかけ頸椎、肩、肘の各関節にねじれが生じ首の可動域の低下を招きます。
        
首の可動域の低下を改善させるには
			上記で記した通り首の可動性は首だけになにかをしても解決しません。
			整体などの徒手療法で全身の調整をして筋膜リリース、肩甲骨はがしなどができる療法が適しています。
			ご自身で改善するとしたら水泳やヨガなど全身の筋肉を使う動きが効果があります。
			デスクワークなどパソコンに向かう時間が長い方はこまめに背筋を伸ばしたり胸を広げるような動作をすると猫背や巻き肩の予防になります。
			首を無理に回したりひねってボキボキならしたりすることは全体にNGです。
			首の可動域が狭い状態やストレーネックを長期間放置していると首周りの筋肉や腱が硬化して改善しにくくなってしまいます。
			また頭痛や耳なり、眼精疲労など不調の連鎖をまねくので早めに解消しましょう。
			首の可動域の低下が回復しない、日に日に悪くなっている気がするなどの場合は徒手療法の施術をうけて回復してください。
		
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首の可動域が狭い について解説しました。首の可動域は適切な整体施術で改善します。
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のぞみ整体院 小林賢一郎
平成19年松本市沢村で開業。
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